下書きにあった前書き
何を書くものなんだろう
ブログを始めた
本当はこんなことをしている場合じゃないんだけれど
言葉を持て余している
人と話せない夏
自分と向き合ってしまって
嫌なところばかりのような
それでも自分が大好きな自分を
何となく残してみようかと思う
きっと長くは続かない
外国の友だちとの縁を断ち切らないように始めたFacebookも
言葉を垂れ流す自分が嫌になって
Twitterから大学ノートに書き散らしていた日記も
そうだったから
ただ世界中に残る文章を書くのは
やっぱりどこか怖くて
これはあれだな
傑作だと信じて同級生に詩を見せびらかしていたことやら
卒業文集でイキり倒していたことやらを
思い出しては無かったことにならないかと思ってしまうからだな
黒歴史だったと笑えればいいんだけど
どうにも自分を見せびらかしては後悔することが多い
自己顕示欲の塊のような
文章を組み立てるのが面倒で苦手で
推敲なんて同じところでぐるぐるしているようなことしかしたことがないけど
ぶつ切りの言葉が
居心地の良いような
頭の悪さをさらけ出してしまってるような
眠いね
おやすみ